設置スペースに余裕がありコラム型スピーカーが選択肢となる一方で、コストも重視される場合、MRC-1は最適なモデルです。
MRC-1は、高い評価を受ける MRB-1 スタンドマウントスピーカーと
同一のドライブユニットを採用しながら、
スリムなコラムデザインへと昇華させました。
ユニットは、最も自然で広がりのある音場を得られる高さに
精密に配置されています。
また、背面にはリアポートを備え、
スピーカーを壁からどの程度離すかによって
低域の量感やバランスを細かく調整することが可能です。
より大きなキャビネットは、音響性能を高めるだけでなく、
天然石エンクロージャーの美しさを最大限に引き出す存在でもあります。
音と造形、その両面において完成された真に印象的なスピーカーです。
Tweeter
MRシリーズのために、Acoraのエンジニアは洗練された1インチ・セラミックドーム・ツイーターを選定しました。
あらゆる演奏に宿る繊細な感情や表現のディテールを余すことなく描き出す能力──
デュアル・ネオジムマグネットと、通気構造を備えたチタン製ボイスコイルフォーマーを採用した先進的な設計により、高出力時においても低歪み、広いダイナミックレンジ、そして極めて少ないコンプレッションを実現しています。
音楽の真実に忠実であることを目指して丁寧にボイシングされたこのツイーターは、単に高域を伸ばすだけではありません。
空気感、ニュアンス、そして力みのない透明感をもって高音域に命を吹き込み、聴き手をより深いリスニング体験へと誘います。
Midrange / Woofer
MRシリーズのミッドバスドライバーは、リズム、トーン、そして感情が交差する重要な帯域を担う、スピーカーの鼓動そのものです。
Acoraのエンジニアによって選定・チューニングされたこのドライバーは、豊かで自然な温かみとともに、ダイナミックな迫力から繊細な表情までを描き切るためのスピードと制御性を備えています。
チェロの重厚な響き、キックドラムの鋭い立ち上がり、人の声が持つ共鳴──
その一瞬一瞬を、明瞭さと音楽的な深みをもって再現します。
すべての音は確かな質感と実在感を伴い、低域の土台と高域の明快さを滑らかにつなぐ、自然な一体感を形成します。
Crossover
MRシリーズのクロスオーバーは、緻密な設計と、数え切れないほどの試聴を重ねて完成しました。
その目的はただ一つ
──スピーカーの存在を消し去り、音楽の演奏、存在感、そして純粋な感情だけを残すことです。
すべてのパーツは明確な意図をもって選ばれています。
Mundorf製のコンデンサーとインダクターは、高い精度と透明感を実現し、
Cardasの無酸素・連続鋳造銅(OFC)ワイヤリングは、信号の純度を保ちながら、自然で淀みのない流れを確保します。
システムとの接続には、同じくCardas製のカスタム・ロジウムメッキ銅バインディングポストを採用。
美しさ、耐久性、そして音響的透明性を兼ね備えています。
これらすべてが一体となり、音楽を妨げるもののない信号経路を形成します。
そこに残るのは、アーティスト、空間、そしてその瞬間だけです。
| スピーカー設計 | 2ウェイ・バスレフ方式 |
|---|---|
| ツイーター | 1インチ ウルトラハードセラミックドーム |
| バス / ミッドレンジ | 1 × 7インチ セラミックコーン |
| インピーダンス | 8 オーム |
| アンプ入力 | 10W – 250W |
| 感度 | 89.5dB / 1W / 1m |
| 周波数特性 | 35Hz – 25kHz |
| 外形寸法 | 44.5cm×36.8㎝×119.4㎝(D × W × H) |
| 重量 |
81.6㎏/1台 (石材により重量が変動する場合あり) |







